2011年
5月
24日
|
02:00
Europe/Amsterdam
スマート 国内初となるマルチ交通シェアリングサービスの社会実験に参加
メルセデス・ベンツ日本株式会社(MBJ、社長:ニコラス・スピークス、本社:東京都港区)は、特定非営利活動法人 柏の葉キャンパスシティITコンソーシアム(以下: KACITEC、代表:淺間 一 東京大学教授、所在地: 千葉県柏市)が実施する国内初のマルチ交通シェアリングサービスの社会実験に参加すると発表しました。
この社会実験は、都市交通のCO2排出量削減や利便性向上等を目指し、「柏の葉・流山 いろんな乗り物 街乗り!シェアリング」として、千葉県柏市および流山市のつくばエクスプレス沿線エリアで6月8日より7月5日までの約1ヵ月間、100名の一般モニターを募り、エリア内5ヵ所のポートで実施するものです。電気自動車をはじめとするエコカー、電動バイク、自転車のシェアリングサービスとオンデマンド対応型のポート送迎コミューターを統合運用し、多様な次世代モビリティを利用者が目的に応じて使い分けることのできる、日本初の取り組みです。上記期間後の継続実施やポート増設など本格運用も視野に入れ、利用履歴や移動データの分析・検証を行われます。
この取り組みでは、マイクロコンパクトカー スマート フォーツーmhd 3台、昨年より日本の公道でユーザーテストを実施しているスマート電気自動車 1台が使用されます。
MBJの親会社である独・ダイムラーAGでは、2008年10月にドイツ南部の都市ウルムでスマートを用いたカーシェアリング「car2go」を試験的にスタート、2009年3月に200台の車両で本格稼動を開始しました。2009年11月から米国・オースティンで、2011年4月からドイツ・ハンブルクでスタートし現在、計800台の車両でカーシェアリングを展開しています。さらに、2011年6月からはカナダ・バンクーバーで225台、2011年末にはオランダで300台のスマートを使用したカーシェアリングを開始する予定です。
< マルチ交通シェアリングサービスの主な特徴 >
■ 環境に優しい次世代モビリティ
欧州自動車メーカーの電気自動車として日本初のシェアリング導入となる「スマート電気自動車」(メルセデス・ベンツ日本/ダイムラーAG)をはじめ、トヨタ「プリウス」、ヤマハの電動バイク「EC-03」、地域で共同利用するコミュニティサイクル「かしわスマートサイクル」、オンデマンド型の乗り合い交通システム「ポート送迎コミューター」など、次世代モビリティの数々がサービスラインアップとして並びます。
■ 全サービス共通のICカードと予約サイト
システムの統合運用により複数車種の交通サービスをひとつにまとめ、認証用のICカードや予約サイトを共通化しました。自動車、バイク、自転車といった車種の違いに関わらず、共通ICカードを各ポートのリーダーにかざすだけで貸出・返却が行えます。
■ 貸出・返却ポートはエリア内で自由に選択可能
充電スタンドを備えたポートをエリア内に複数設置し、貸出ポートと返却ポートを利用者が自由に選択できるサービス運用を行います。従来のカーシェアリングのようなラウンド(往復)利用だけでなく、ワンウェイ(片道)利用が可能になるため、無駄な移動に伴うCO2排出量の削減や利用時間の短縮につながります。
■ 出発地・目的地のすぐそばまで送迎
きめ細かい出発地・目的地のニーズには、エリア内に約60ヵ所設定した停留所と各
ポートとをつなぐ「ポート送迎コミューター」が対応します。都市内の移動性向上を図り地域経済やコミュニティの活性化につなげるほか、買物難民や閉じこもり高齢者などの交通弱者にとっても利便性の高い新たな交通システムとして展開します。
ポートとをつなぐ「ポート送迎コミューター」が対応します。都市内の移動性向上を図り地域経済やコミュニティの活性化につなげるほか、買物難民や閉じこもり高齢者などの交通弱者にとっても利便性の高い新たな交通システムとして展開します。
柏の葉地域では、次世代環境都市を目指した「柏の葉国際キャンパスタウン構想」に基づき、新しい街づくりが進んでいます。2009年6月には、内閣府より全国で4番目の「ITS実証実験モデル都市」として柏市が選定され、柏の葉地域を舞台に次世代モビリティの社会実験を推進していく目的で「柏ITS推進協議会」が2010年2月に発足しました。現在50以上の団体が協議会に加盟し、安全・安心な次世代モビリティの研究・開発、CO2排出量・消費エネルギーの削減を目指した各種事業を進めています。
今回の社会実験は、柏ITS推進協議会からの企画・提案を受けて、特定非営利活動法人 柏の葉キャンパスシティITコンソーシアム(KACITEC)が主体となり、街づくりや交通に関わる自治体、民間企業、市民、大学といった公民学が連携して実施することとなりました。なお、今回の社会実験は、総務省の平成22年度「地域ICT利活用広域連携事業」の一環として実施するものです。
<マルチ交通シェアリングサービス社会実験の実施概要>
サービス名称: 柏の葉・流山 いろんな乗り物 街乗り!シェアリング
実施期間: 2011年6月8日(水) ~ 7月5日(火)
実施場所: 柏の葉・流山エリア
貸出・返却ポート: ポートA: 東京大学柏キャンパス
ポートB: ららぽーと柏の葉 (柏の葉キャンパス駅前)
ポートC: 流山セントラルパーク駅前
ポートD: 流山市水道局跡地 (流山市役所から約250m)
ポートE: 柏の葉フューチャービレッジ
(各ポートに車両、キー・ヘルメット管理BOX、充電スタンドを設置)
利用時間: 期間中の月~土曜 8:00~19:00 (貸出は18:00まで)
利用料金: 自動車 300円/15分 (全車種共通)
電動バイク 100円/15分
スマートサイクル 100円/60分
ポート送迎コミューター 無料
(登録料・基本料金ともに無料)
利用モニター: 100名を一般募集
( 応募方法はホームページを参照)
利用方法: 携帯電話等で専用サイトにアクセスし、利用車両、利用時間、貸出ポート、返却ポートを指定して予約。各ポートに設置された管理BOXにてIC認証を行い、車両のキーやヘルメットを受け取り、利用開始。利用後は同様に各ポートにてIC認証を行い返却。
主催: 特定非営利活動法人 柏の葉キャンパスシティITコンソーシアム(KACITEC)
協力: 柏市、流山市、財団法人柏市都市振興公社、東京大学大学院新領域創成科学研究科、柏の葉アーバンデザインセンター、柏ITS推進協議会、三井不動産株式会社、ららぽーと柏の葉、メルセデス・ベンツ日本株式会社、トヨタ自動車株式会社、ヤマハ発動機株式会社、トーマス株式会社、サイカパーキング株式会社
運営: 株式会社アスク
ホームページ: http://www.udck.jp/exp/