2010年
5月
28日
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02:00
Europe/Amsterdam

ダイムラーAG、BYDと中国で電気自動車を開発する合弁会社設立契約に調印

研究・技術拠点「深圳BYDダイムラー・ニューテクノロジー社」を共同出資で設立中国国内で電気自動車を開発へ
王伝福 比亜迪股份有限公司(BYD)総裁: 「中国向け電気自動車の新ブランドの設立に向け、ダイムラーとの両社の強みを生かせる事業機会の検討は順調に進んでいる。この独自のエキサイティングな取り組みを通じて、新型電気自動車をできる限り早く市場投入するよう懸命に努力している」
ディーター・ツェッチェ ダイムラーAG取締役会会長: 「BYDとの新しい合弁会社は中国における電気自動車の大きな可能性を最大限に活用できる有利な立場にある。中国に素晴らしいパートナーがいる私たちは幸運だ。BYDとの研究・ 技術拠点の設立は、重要な市場である中国におけるダイムラーの事業拡大に 新しい可能性を開くものだ」
比亜迪股份有限公司(BYD)とダイムラーAGは、5月27日、中国向け電気自動車の開発を行う研究・技術合弁会社「深圳BYDダイムラー・ニューテクノロジー社」を 双方50%ずつの共同出資で設立する契約に調印しました。
合弁会社の登記資本金は 6 億人民元です。開発予定の新世代電気自動車は、 電気自動車のアーキテクチャーや安全性に関するダイムラーのノウハウと BYD 社のすぐれたバッテリー技術、電気駆動システムが活用されます。また、新型車販売の ため両社共同で新ブランドを設立・所有することになります。
王伝福 比亜迪股份有限公司(BYD)総裁は「BYDは中国向け電気自動車新ブランドの設立に向け、ダイムラーとともにお互いの強みを生かせる機会の検討を行っており、作業は順調に進んでいます。この独自のエキサイティングな取り組みを通じて、新しい電気自動車をできる限り早く市場投入すべく懸命に努力しています」と話しています。
また、ダイムラー AG 取締役会会長のディーター・ツェッチェは「 BYD 社との新合弁 会社は、 中国における電気自動車の大きな可能性を最大限に活用できる有利な 立場にあります。ダイムラーにとって、中国にすぐれたパートナーがいることは幸運であり、 BYD 社との研究・技術拠点の設立は、重要な市場である中国におけるダイムラーの事業拡大に新しい可能性を開くものです」と述べています。
王総裁とツェッチェ会長は5月27日、北京において合弁会社設立の契約にサインしました。今回の契約に先立ち、去る3月1日には覚書が交わされており、その後 両社のエンジニア、デザイナー、役員らによる作業チームが設けられ、新型電気自動車のコンセプトづくりがスタートしました。なお、新合弁会社には、政府の認可をへて  事業許可が下りることとなります。
ダイムラーは、持続可能なモビリティとゼロエミッション自動車のアーキテクチャー 開発で世界をリードしており、最近では電気自動車「スマート ed 」を市場導入したほか、今年中にはメルセデス・ベンツからも燃料電池車の「Bクラス F-CELL 」と電気自動車の「Aクラス E-CELL 」の2つの電気自動車モデルを導入する予定です。
BYD社は1995年に設立。先進バッテリー技術の開発を手がけ、中国の大手メーカーに成長しました。自動車分野には2003年に進出し、以来5年間で急成長を遂げ、現在では中国自動車メーカーの中で最も急速に成長している企業となりました。2008年12月には、デュアルモードハイブリッド電気自動車「F3DM」を世界に向けて発表。2010年3月には同モデルの個人顧客向け直接販売をスタートしました。最近では純電気自動車「e6」を発売するとともに、同モデルにより中国国内メーカーとして初めてタクシー事業の事業化を果たしました。