2011年
1月
21日
|
01:00
Europe/Amsterdam

メルセデス・ベンツ新型Vクラスを発売

高級感あふれる新デザインの内外装
サスペンション改良による快適性の向上
メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:ニコラス・スピークス、本社: 東京都港区)は、メルセデス・ベンツのマルチ・パーパス・ビークル「Vクラス」の内外装デザイン、サスペンションを大幅に改良し、本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売いたします。なお、お客様への納車開始は3月下旬頃を予定しております。
メルセデス・ベンツVクラスは、特徴的なスクエアなボディにより大人7名が快適に移動できる極めて広い室内空間と、3.5リッターV6エンジンを搭載したゆとりある走行性能、そしてメルセデス・ベンツならではの高い安全性をあわせもつプレミアム・マルチ・パーパス・ビークルとして、多くのお客様に支持されております。
新型Vクラスでは、新デザインのヘッドライトやフロントバンパー、リアコンビネーションランプを採用、またインテリアもシートデザインを一新し、高級感を大きく向上しました。さらに、サスペンションにも大幅な改良を加え一層快適な乗り心地と静粛性の向上を実現しています。また標準装備としてETC車載器やバイキセノンヘッドライト(トレンドモデルにはオプション)を設定するなど装備の充実を図りました。
新型Vクラスのメーカー希望小売価格(消費税込み)は以下の通りです。
モデル
ステアリング
メーカー希望小売価格 (  )内は消費税抜き車両本体価格
V 350 トレンド
¥4,490,000
(¥4,276,191)
V 350 アンビエンテ
¥6,170,000
(¥5,876,191)
V 350 アンビエンテ ロング
¥6,370,000
(¥6,066,667)
* 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
なお、新型Vクラスにも、メルセデス・ケア(3年間走行距離無制限の無料修理・無料メンテナンスと24時間ツーリングサポート)が適用されます。また、メルセデス・ケアの一般保証
および24時間ツーリングサポートを、初回車検以降有償にて最大2年間延長するプログラム「My Mercedes サポート」もご用意しております。
 新型Vクラスの特長
エクステリア
フロントデザインはメルセデスの最新デザイントレンドに沿って、新設計ヘッドライトや大型化したラジエーターグリルフィンを採用し、精悍さと高級感を増しています。またバイキセノンヘッドライトを標準装備し(トレンドモデルにはオプション設定)夜間走行時の視認性を大幅に高めています。リアは、コンビネーションランプとリアウインドウまわりのデザイン変更により、リアビューに立体的な印象を与えています。
インテリア
Vクラスの広大な室内空間は、大人7人がゆったりと快適にくつろげる3列シートを備えるとともに、セカンド/サードシートの前後スライド/リクライニング機構や着脱可能構造により、対座レイアウトをはじめとする多彩なアレンジが可能です。
新型Vクラスでは、シートデザインを一新するとともに、夜間に足元や室内上部を照らすアンビエントライト(間接照明)を装備し、インテリアの高級感を大幅に増しています。また、各種スイッチ類がより自然に操作できる新デザインのステアリングホイールや、液晶表示タイプのリアエアコンスイッチを採用し、上質感と機能性を向上しました。
快適性の向上
新型Vクラスは、サスペンションを見直し快適性を大きく向上しています。
徹底的な改良を施したサスペンションは、前後のスプリングやダンパーをはじめ、トランスバースリンク、アンチロールバー、各種ベアリングやラバーマウントに至るまでなどが広範囲にわたって設計を新たにし、乗り心地と静粛性の大幅な向上を実現しています。またサス
ペンションの改良に伴ないステアリング特性の見直しを図り、操縦安定性も向上しました。
新型Vクラスを全国のメルセデス・ベンツ正規販売店にて展示しております(一部販売店除く)。詳細は最寄りの販売店もしくは弊社ウェブサイトにてご確認ください。
また、 1 月 22 日(土)、 23 日(日)には東京ミッドタウン(東京都港区)ガレリア地下 1 階アトリウムにて、アウトドアやビジネスユースなどさまざまなシーンでの新型 V クラスの表情をご家族でお楽しみいただける車両展示や試乗会を行ないます。さらに、 FM ラジオ局J-WAVEとのコラボレーションイベント「Mercedes-Benz HAPPY! New V-Class produced by J-WAVE kiss and hug」を開催し、音楽やワークショップなどを通じて新型Vクラスの魅力をお伝えします。
自動車誕生125周年
 カール・ベンツが独自に開発した3輪自動車の特許を申請したのは、1886年1月29日。それ以降、この日は自動車が正式に誕生した日とされ、2011年に125周年を迎えます。カール・ベンツが自動車を発明した同じ時期に、ゴットリープ・ダイムラーは世界初の4輪自動車を開発していました。現在のダイムラー社とその中核ブランドであり世界的な成功を収めているメルセデス・ベンツの創始者である2人は独自に開発を進めながら、今日のすべての乗用車、商用車、バスの土台を築き上げたのです。自動車を発明したメルセデス・ベンツはこれ以来、駆動技術から快適性や安全性、そしてデザインに至るすべての分野において、他のいかなる自動車メーカーよりも多様に、かつ長い期間にわたり自動車の開発を続けてきました。
カール・ベンツは「 The love of inventing never dies (発明への情熱は決して消えることはない)」という言葉を残しました。そして、ゴットリープ・ダイムラーは、「 The best or nothing (最善か、無か)」という有名な言葉を残しています。メルセデス・ベンツはこの基本理念に 125 年間忠実に行動してきました。 “ The spirit of innovation (革新の精神) ”は、個人のモビリティを将来の世代にも保証し、それぞれのお客様のニーズに合った最適なクルマをお届けするという目標とともに、メルセデスの企業文化に深く根付いています。この革新はメルセデス・ベンツの系統化された研究活動を基盤としており、 1970 年代初めには独立した研究部門を正式に設立しました。現在、メルセデス・ベンツには1 万 9,000 人もの研究者と開発者からなるグローバルな知識共有ネットワークがあります。この開拓者精神、専門知識、意欲にあふれ、幅広い分野をカバーするシンクタンクを使い、メルセデス・ベンツは世界で最も優れた自動車を将来にわたりお届けしていきます。