2011年
12月
27日
|
01:00
Europe/Amsterdam

メルセデス・ベンツ最新の予防安全システム レーダーセーフティパッケージの新作テレビCM

レーダー波を用いて前方や斜め後方の車両や障害物との衝突の危険性を検知すると、自動的にブレーキを作動し衝突回避もしくは衝突被害を軽減
新CMで日本のお客様に、安全システムの機能を訴求
 メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:ニコラス・スピークス、本社: 東京都港区)は、 レーダー波を用いて、衝突の危険性を低減する最新の予防安全システム「レーダーセーフティパッケージ」を紹介する、日本市場向けテレビCMを新たに制作いたしました。2012年1月上旬より放映を開始するほか、公式ウェブサイトでもご覧いただけます。
 レーダーセーフティパッケージは、中・長距離を監視する77GHz 帯ミリ波レーダーに加え、近距離の24GHz帯超広帯域レーダーを採用することで、障害物との距離や相対速度を迅速かつ正確に測定することが可能となりました。衝突の危険性を検知すると自動的にブレーキを 作動させて衝突を回避、または被害を軽減するBAS(ブレーキ・アシスト・システム)プラス」およびPRE-SAFEブレーキ」、車両の斜め後方の死角エリアをモニタリングする「アクティブブラインドスポットアシスト」、前方車両との車間距離をコントロールしながら時速0km/hまで自動で減速して追従する「ディストロニック・プラス」のほか、カメラによって車線逸脱をモニターする「アクティブレーンキーピングアシスト」により構成されています。中・長距離を監視する77GHz 帯ミリ波レーダーに加え、近距離の 24GHz帯超広帯域レーダーを採用することで、障害物との距離や相対速度を迅速かつ正確に測定することが可能となりました。このレーダーセーフティパッケージは、Eクラス(セダン/ステーションワゴン)*1とSクラス*2に標準装備しています。
*1 一部モデルにはオプション設定
*2 HYBRIDおよびHYBRID longを除く
 テレビCMについては、すでに11月より、「Sorry」「Stayin’Alive」の各編を放映しています。今回の新CMでは、日本人俳優を起用し、親子でのドライブという日常的なシーンを題材に、システムが前方衝突の危険性を検知して自動緊急ブレーキを作動させるという機能を一層、訴求する内容となっています。
レーダーセーフティパッケージの機能詳細】
BAS(ブレーキ・アシスト・システム)プラス および PRE-SAFEブレーキ
衝突を回避できない状況で自動的に最大制動力のブレーキを作動させることにより、自車の衝突の回避、もしくは被害軽減をサポートするシステム。
第1段階 : 衝突の危険をレーダーが感知するとドライバーに音とメーターパネル内のディスプレイ表示で警告。ドライバーがブレーキを踏んだ場合、最大制動力を
発揮してブレーキ操作をアシスト。
第2段階 : ドライバーが警告に反応しない場合、自動的に最大制動力の40%のブレーキ力で警告。前席シートベルトの巻き上げや助手席シートポジション修正など、衝突時に乗員がエアバッグを受ける適切なポジションを確保するPRE-SAFE
機能も作動。緊急時には最大制動力を発揮できるようアシスト。
第3段階 : さらにドライバーが反応しない場合、システムが衝突を回避できないと判断して、最大制動力の自動緊急ブレーキを作動。衝突の回避もしくは被害軽減をサポート。
※ BASプラスは、7km/h~250km/hの範囲で作動します。
※ PRE-SAFEブレーキは、7km/h~200km/hの範囲で作動します。
アクティブブラインドスポットアシスト
リアバンパー左右に設置された24GHz帯超広帯域レーダーにより、ミラーでは見えない車両の斜め後方の死角エリアをモニタリングし、衝突の危険が迫ると各輪独立の自動
ブレーキ介入によりコースを修正することで危険回避をサポートするシステム。
第1段階 : 死角エリアに車両やバイクがいる場合は、ドアミラー内蔵のインジケーターが点灯してドライバーに注意喚起。
第2段階 : ドライバーが気づかずに車線変更しようとウインカーを作動させると、インジケーターが点滅するとともに警告音を発生。
第3段階 : さらに側面衝突の危険を検知すると、各輪独立にブレーキを自動制御しコースを修正することで危険回避をサポート。
※ アクティブブラインドスポットアシストは、30km/h~200km/hの範囲で作動します。
ディストロニック・プラス
悪天候下でも影響を受けにくい中・長距離用77GHz帯ミリ波レーダーと24GHz帯近距離
レーダーで前方の車両を監視し、自車の速度に応じて先行車との車間を適切に保持するシステム。
減速が必要な場合にはエンジンとブレーキを自動制御してスムーズな減速を行ない、また先行車が加速し充分な車間距離が確保されると、設定された速度まで自動的に加速し、先行車に追従。さらに、先行車が停止した場合や渋滞路では、時速0km/hまで減速することが可能。クルーズコントロールレバーを操作するか、アクセルを軽く踏むことで再発進。
※ ディストロニック・プラスは、0km/h~200km/hの範囲で作動します。
アクティブレーンキーピングアシスト
ドライバーの疲労や不注意などで、自車が車線から外れていることをカメラが検知すると、
ステアリングを微振動させてドライバーに警告。さらにコースを修正するために、各輪独立にブレーキを自動制御することで車線逸脱の危険回避をサポートします。(ブレーキの自動制御は、フロントガラスに装着された車載カメラが認識できる実線の車線マークを
越えた場合に行われます。)
※ アクティブレーンキーピングアシストは、60km/h~200km/hの範囲で作動します。
※1 レーダーセーフティパッケージの24GHz帯レーダーと同じ帯域を使用する特定の電波望遠鏡施設の周辺*では、施設を中心に半径1km~20kmの範囲でシステムの機能が自動的に解除されます。それらの機能が自動的に解除された場合、メーターパネル内のマルチファンクションディスプレイにシステムが停止していることが表示されます。 * 全国 15 箇所
※2 レーダーセーフティパッケージはドライバーの安全運転を前提としたシステムで、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。このシステムは走行中の状況により認識性能・制御性能に限界がありますので、システムだけに頼った運転は行わず、安全運転を心がけてください。