2010年
8月
3日
|
02:00
Europe/Amsterdam

メルセデス・ベンツ2モデルが九都県市指定低公害車に認定

ML 350 BlueTECはディーゼル乗用車として初めての指定
Sクラスハイブリッド ロングは輸入車ハイブリッドモデルとして初めての指定
メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長: ニコラス・スピークス、本社: 東京都港区)は、7月30日(金)にメルセデス・ベンツML 350 BlueTEC ( ブルーテック ) 4MATICおよびSクラスハイブリッド
ロングが九都県市指定低公害車に指定されたと発表しました。
ML 350 BlueTEC 4MATICは、使用燃料や機構燃焼特性上ガソリン車にくらべ排出ガスに含まれる窒素酸化物( NO x)や粒子状物質( PM )の排出量が多いとされるディーゼル車でありながら、独自の排出ガス処理システム「BlueTEC ( ブルーテック )」により、ディーゼル車の排出ガス基準をクリア、さらにガソリン・低排出ガス認定車と同等の厳しい基準値をクリアし、ディーゼル乗用車として初めて九都県市低公害車(平成 21 年基準「優」低公害車 *1 )の指定を受けました。
また、同時にSクラスハイブリッドロングも輸入車として初めて九都県市低公害車(平成21年基準「超」低公害車*2)の指定を受けております。
ML 350 BlueTEC 4MATIC
平成17年排出ガス基準値(ガソリン車)
平成21年排出ガス規制値(ディーゼル車)
窒素酸化物(NOx)  (g/km)
0.02
0.05
0.08
*1 :平成21年基準「優」低公害車
平成17年排出ガス基準50%低減+平成22年度燃費基準+25%以上達成(又は平成27年度燃費基準達成)
*2:平成21年基準「超」低公害車
平成17年排出ガス基準75%低減+平成22年度燃費基準+25%以上達成(又は平成27年度燃費基準達成)
九都県市指定低公害車とは:
九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)が、自動車排出ガスによる大気汚染の早期改善に向けて、平成8年3月から低公害車を指定し、窒素酸化物等の排出ガスの評価と共に地球温暖化対策にも配慮して燃費性能の評価を行い、環境負荷の少ない自動車を指定してその導入を広く一般に推奨するものです。