2010年
2月
2日
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01:00
Europe/Amsterdam

メルセデス・ベンツEクラスとSLS AMGがダブル受賞

ドイツの大手自動車専門誌「auto motor und sport (アウト・モトール・ウント・シュポルト)」が
主催する読者投票による「2010年ベストカー」コンテストにおいて「メルセデス・ベンツEクラス」がアッパーエグゼクティブカー部門で、「SLS AMG (エスエルエス エーエムジー)」がスポーツ
カー部門でそれぞれ最優秀車に選ばれました。
「auto motor und sport」誌が読者投票によりその年の最優秀車を選ぶ伝統ある「ベストカー」
コンテストは今年で34回目となり、今回の選考対象は10部門326車種、投票総数は9万6,784票となりました。
このうち、メルセデス・ベンツEクラスはアッパーエグゼクティブカー部門で、ライバルを抑え、「2010年ベストカー」の栄冠を手にしました。これにより、世界トップのビジネスサルーンの座に君臨するEクラスが、読者の人気投票でも認められたことになります。Eクラスは、ダイナミックなデザインと革新技術、すぐれた快適性、燃費効率を備えるほか、ドライバーの疲労や注意力の低下を検知するアテンションアシストや、アダプティブハイビームアシストといったさまざまなドライバー支援システムを採用することで、高い評価を受けています。
また、スポーツカー部門では新型ガルウィングモデル、メルセデス・ベンツSLS AMGが首位を獲得しました。SLS AMGの「2010年ベストカー」受賞は、その独自のデザインと先進テクノロジーが評価されたものです。このスーパースポーツカーが備える徹底した軽量構造と卓越した動力性能、すぐれた安全性は、軽量アルミニウムスペースフレームボディ、ドライサンプ式AMG 6.3リッターV8フロントミッドシップエンジン(最高出力420kW/571hp)、トランスアクスルレイアウトの7速ダブルクラッチトランスミッション、アルミダブルウィッシュボーン採用のスポーツサスペンションなど、独自のテクノロジーの組み合せにより可能となったものです。これにより、0~100km/h加速時間は3.8秒、最高速度は317km/h(リミッター作動)と、まさに最高水準の動力性能を実現しています。
なお、SLS AMGは年内に日本導入予定となっています。