2013年
4月
19日
|
02:00
Europe/Amsterdam

メルセデス・ベンツGLクラスをフルモデルチェンジ

堂々たるボディサイズに大人7人がゆったり乗れる最上級SUV
オン/オフロードとも優れた快適性と走行性能を両立
レーダーセーフティパッケージや360°カメラシステムなど最新の安全運転支援システムを搭載
SUVトップレベルのハイパフォーマンスモデルGL 63 AMGを新たに設定
メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野金太郎、本社: 東京都港区)は、メルセデス・ベンツのラグジュアリーSUV「GLクラス」を7年ぶりにフルモデルチェンジし、存在感あふれるスタイリングと上質で快適なインテリア、路面を問わず優れた走行性能を実現した“ファーストクラスSUV”として「GL 550」および「GL 63 AMG」を本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売いたします。
メルセデス・ベンツ「GLクラス」は、大人7名がゆったりと乗車できるゆとりあるボディサイズと、オンロード/オフロード問わず優れた走行性能を備えた四輪駆動モデルとして高い評価をいただき、2006年発売開始以来世界で20万台以上が販売されました。
今回7年ぶりにフルモデルチェンジを行った新型GLクラスは、デザイン、パフォーマンス、快適性のあらゆる面で大幅に進化を遂げ、上質で高いプレステージを持つ“ファーストクラスSUV”として生まれ変わりました。
新型GLクラスのエクステリアは、大型フロントグリルや先進的なヘッドライトなど最新のメルセデスデザインを採り入れながら、よりアグレッシブかつスポーティなスタイリングとなりました。さらにAMGエクスクルーシブパッケージ(税込70万円)を選択することにより、大型のエアインテークを備えたフロントバンパーや前後オーバーフェンダー(左右+約20mm)、LED照明付ステンレスランニングボードなどが、よりダイナミックで精悍なスタイリングを強調します。
7人乗りの広く快適な室内空間は、上質なレザーを用いた本革シートをはじめ、レザーARTICOで覆われたダッシュボード、大幅に拡大されたウッドインテリアトリムなど、厳選された素材を贅沢に用いて、ファーストクラスSUVに相応しいエクスクルーシブなインテリアとなりました。また、2列目シート(左右)には電動イージーエントリー機能を装備し、3列目シートへの乗降性を向上いたしました。
新型「GL 550」に搭載される最新世代4.7リッターV型8気筒直噴ツインターボBlueDIRECT(ブルーダイレクト)エンジン(最高出力320kW/435PS、 最大トルク700Nm)は、最新燃焼制御テクノロジーを採用し、従来モデルに比べ大幅な性能アップと燃費向上を両立しています。さらに最新の7速オートマティックトランスミッション「7G-TRONIC PLUS」やECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)を備え、燃費は従来モデルに比べ約44%*向上し、クラストップレベルの燃費経済性を実現しています。*10・15モード換算値で算出

シャーシは、路面状況や走行状況に応じてばね定数、減衰力、車高を自動的に調整するADS(アダプティブ・ダンピング・システム)付電子制御式エアサスペンション「AIRマティックサスペンション」を装備、優れた走破性をもたらす最新のフルタイム四輪駆動機構「4MATIC」や、走行中の横風に対してブレーキ制御により安定した走行をサポートする「クロスウインドアシスト」などとあいまって、オン/オフロードを問わずファーストクラスSUVに相応しい走行安定性と快適性を実現しています。
装備面では、ドライバーの安全なドライビングをサポートする「レーダーセーフティパッケージ(Radar Safety Package、RSP)」を標準装備しています。5つのミリ波レーダーセンサーと1つのカメラを用いて前方や左右後方の車両など障害物との距離や相対速度を測定し、自動的にブレーキを作動させ衝突の危険性を低減します。また、駐車時や狭い道などで車両周囲の状況を4つのカメラによって俯瞰で確認できる「360°カメラシステム」をメルセデス・ベンツとして初めて導入するとともに、縦列駐車時のステアリング操作をサポートする「アクティブパーキングアシスト」を装備し、ボディの大きいGLクラスの駐車や取り回しを容易にしています。
GL クラスに新たに加わったハイパフォーマンスモデル「 GL 63 AMG 」は、メルセデス AMG 社開発による最新鋭 5.5 リッター V 型 8 気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。最高出力 410kW/557PS 、最大トルク 760Nm を発生し、 SUV としてトップクラスの高性能を実現しています。また、アグレッシブな走りと快適性を両立する「 AMG RIDE CONTROL スポーツサスペンション」やコーナーリング時のロールを軽減する「 ACTIVE CURVE システム」など専用装備を施しています。さらに、インテリアには、専用デザインの AMG スポーツシート(本革)や AMG メーターパネルなど、いっそう上質でスポーティな室内空間を演出しています。
モデル
エンジン
ステアリング
メーカー希望小売価格 (  )内は消費税抜き車両本体価格
GL 550 4MATIC
4.7L、V8直噴ツインターボ
¥12,900,000
(¥12,285,715)
GL 63 AMG
5.5L、V8直噴ツインターボ
¥17,500,000
(¥16,666,667)
* 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
新型GLクラスにもメルセデス・ケア(新車6ヶ月点検、3年間走行距離無制限の無料修理・無料メンテナンスと24時間ツーリングサポート)が適用されます。また、メルセデス・ケア終了後の一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間にわたり継続して受けられる有償プログラム「保障プラス」をご用意しております。さらに、GL 550にはメルセデス・ケア終了後(新車登録後)36ヶ月目からの法定点検+メーカー指定点検項目(上限2回)と37ヶ月目からの定期交換部品および消耗部品の交換または補充を新車登録後59ヶ月目*までの期間、メンテナンスサービスを受けられる有償プログラム「メンテナンス プラス」が用意されております。*新車登録日から59ヶ月後の応当日の前日または総走行距離75,000km到達時のいずれか早い時点で終了となります。

新型GLクラスの特徴
エクステリア
新型GL 550は、全長5,125mm、全幅1,935mm、全高1,850mm(従来モデル比各+15mm、-20mm、-10mm)、ホイールベース3,075mm(従来モデルと同値)の大型サルーンに匹敵するボディサイズにより、大人7人が快適に乗れるゆとりある室内空間を実現しています。またロングホイールベースとショートオーバーハング、余裕あるロードクリアランスが、快適なオンロード性能と、すぐれたオフロード走破性に貢献します。
フロントデザイン
中央にスリーポインテッドスターを配した大型ラジエターグリルと一体化した立体的な造形のバンパー、LEDを多用した先進的な印象のヘッドライト、大型クロームアンダーガードなどが新型GLクラスのフロントマスクにスポーティでアグレッシブな雰囲気を与えています。さらにAMGエクスクルーシブパッケージ装着車は、大型エアインテークを備えたAMGデザインのフロントバンパー/スポイラーや左右各約20mm拡大した前後オーバーフェンダーにより、圧倒的な存在感を醸し出しています。
サイドデザイン
ボディサイドは、リアエンドに向かって緩やかに上昇するキャラクターラインと立体的なリアフェンダーが最新のメルセデスであることを印象づけています。さらに先代GLクラスより継承している特徴的なDピラーとサイドウインドウのクロームトリムにより、スポーティかつ上質な印象を与えています。またAMGエクスクルーシブパッケージ装着車は、前後オーバーフェンダーやLED照明付ステンレスランニングボード、21インチAMG5ツインスポークアルミホイールを装備し、一層アグレッシブで力強いデザインを強調します。
 リアデザイン
リアエンドは、個性的なデザインのLEDリアコンビネーションランプやクロームアンダーガード、大型ルーフスポイラーによりワイドでボリューム感溢れるリアデザインを形成しています。さらにAMGエクスクルーシブパッケージ装着車は、エアアウトレット付バンパーや立体的なリブ付クロームアンダーガードがいっそうワイド感を強調しています。
インテリア
大人7人がゆったりくつろげる新型GLクラスのインテリアは、上質なレザーを用いた本革シートをはじめ、質感の高いウッドを贅沢に使用したインテリアトリム、ARTICOを張り巡らせたステッチ入りのダッシュボードやドアトリムなどにより、ファーストクラスSUVの名にふさわしい上質でエクスクルーシブな室内空間を提供します。シートレイアウトは従来モデル同様、 前席より2-3-2人掛けとなっており、いずれの座席ともエルボールーム、ヘッドルームが拡大しています。さらに新装備として、スイッチ操作ひとつで2列目シートを左右個別に折りたたむことができ3列目シートの乗降性を大きく向上する電動イージーエントリーシートを標準装備しました。
ラゲッジスペースは、3列目シートを使用している場合でも680リッターの大容量を確保、さらに3列目シートを電動でフロアに格納するなど用途に合わせたシートアレンジが可能であり、最大2,300リッター(VDA方式)もの広大なフラットスペースを作り出すことが可能です。
GL 550にオプション設定のAMGエクスクルーシブパッケージは、上質な本革巻ウッドステアリングや季節を問わずシートの通気性を確保するシートベンチレーター、前席より3列目までガラスルーフとなり広大な室内空間に開放感をもたらすパノラミックスライデイングルーフを装備し、いっそう快適でエクスクルーシブな室内環境を提供します。さらに、インテリアのプレステージ性を高めるオプションとして、高級感溢れるダイヤモンドステッチ仕上げのしなやかで上質なdesignoナッパレザーをシートやドアトリムなどに施したdesignoインテリアパッケージを設定しました。
パワートレイン
最新世代4.7リッターV型8気筒直噴ツインターボBlueDIRECTエンジン
新型GL 550に搭載される新開発V型8気筒エンジンは、排気量を従来の5.5リッターから4.7リッターにダウンサイズしながら、綿密な燃料噴射を行なうピエゾインジェクターを用いたスプレーガイデッド・ガソリン直噴式燃料噴射システム、1千分の1秒以内に点火スパークを最大4回発生するマルチスパーク・イグニッション、ツインターボチャージャーなど最先端テクノロジーを駆使し、最高出力320kW/435PS、最大トルク700Nm(従来モデル比:出力+35kW/+48PS、最大トルク+170Nm)の大幅な性能向上を図りました。さらに最新の7速オートマティックトランスミッション7G-TRONIC PLUSやECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)とあいまって、約44%*もの燃費向上を実現いたしました。*10・15モード換算値で算出
ドライブトレイン/シャーシ
新型GL 550のドライブトレインは、メルセデスならではのフルタイム四輪駆動機構「4MATIC」を採用しています。前後トルク配分を50:50とするとともに、4ESP®によりタイヤの空転や横滑りを抑制し、路面や走行状況にかかわらず優れたトラクション性能と走行安定性を実現しています。さらに、急勾配の下り走行時にスイッチひとつでエンジン回転数とブレーキを自動制御して速度を一定に保ち安定した走行を可能とする「DSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)」や、オフロード走行時にスイッチ切替によりアクセルやブレーキ、トランスミッションの制御をオフロード向けに最適化するオフロードモードを装備しています。さらに、GL 550にオプション設定される「ON&OFFROADパッケージ」は、5つのドライビングプログラム(Auto, Sport, Offroad1, Offroad2, Snow)の選択によりシフトプログラム、アクセル特性、ブレーキ制御、サスペンション特性、ステアリング特性がドライビングシーンに応じて最適にコントロールされるとともに、本格的なオフロード走行に備えたアンダーボディパネルやローレンジモード、サスペンションの拡張レベルコントロール、電子制御デフロックなどの装備が追加されます。
サスペンションには、走行条件に応じてばね定数、減衰力、車高を自動的に調整するADS(アダプティブ・ダンピング・システム)付電子制御式エアサスペンション「AIRマティックサスペンション」を標準装備しています。通常走行時はセルフレベリング機構により乗員数や積載量を問わず一定の車高を維持するとともに、オフロード走行ではスイッチ切り替えによって車高を変更し走破性を高めることが可能です。
セーフティ&コンフォート
新型GLクラスには、さまざまなメルセデスの最新の安全システムが搭載されています。

「レーダーセーフティパッケージ(Radar Safety Package、RSP)」は、合計5つの長距離レーダーと近距離レーダーセンサーと1つのカメラを用いて悪天候や夜間でも変化する路上の状況をリアルタイムでモニタリングし、前方や左右後方の車両など障害物との距離や相対速度を測定し、万一の際には自動的にブレーキを作動させ衝突の危険性を低減します。RSPには、衝突回避のためのブレーキ力をサポートする「BAS(ブレーキ・アシスト・システム)プラス」や自動緊急ブレーキにより衝突回避を支援する「PRE-SAFE®ブレーキ」、ブレーキやアクセルを自動制御して、車間距離を適切に維持するとともに、先行車が停止した場合は減速して停止する渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」、車線変更による側方の衝突を回避する「アクティブブラインドアシスト」、車線逸脱を防ぐ「アクティブレーンキープアシスト」などのシステムが含まれます。
「クロスウインドアシスト」は、80km/h以上で走行中、強風や追い越し時などの一定レベル以上の横風をESP®によって検知し、ヨーレート、操舵角、横Gの各データに基づいてブレーキ制御により各輪のトルク配分を制御し横風による影響を相殺、直進走行時の安定性をサポートします。
またGLクラスには、駐車時や狭い道などで車両周囲の状況を4つの広角・高解像度カメラを用いて俯瞰映像としてモニター画面に映し出す「360°カメラシステム」をメルセデス・ベンツとして初めて導入するとともに、縦列駐車時のステアリング操作をサポートする「アクティブパーキングアシスト」を装備し、ボディの大きいGLクラスの駐車や取り回しを容易にしています。
ハイパフォーマンスモデル:GL 63 AMG
GLクラス初のAMGモデル「GL 63 AMG」は、圧倒的なエンジン性能と専用シャーシにより、スポーツサルーンにも匹敵する、SUVとしてトップレベルのパフォーマンスを実現したハイパフォーマンスモデルです。
最新鋭5.5リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジン
GL 63 AMGに搭載されるメルセデスAMG社開発による最新鋭5.5リッターV8型ツインターボエンジンは、SUVモデルとしてはトップクラスの最高出力410kW/557PS、最大トルク760Nmを発生、スポーツサルーンにも匹敵する圧倒的なパフォーマンスを実現しています。またECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)や最新の電子制御7速オートマティックトランスミッション「AMGスピードシフトプラス」との組合せにより優れた環境適合性を実現しています。
AMG RIDE CONTROL スポーツサスペンション/AMG強化ブレーキシステム
GL 63 AMG には、 AIR マティックサスペンションを AMG 専用に最適化し、よりスポーティな走りと快適性を高次元で両立した「 AMG RIDE CONTROL スポーツサスペンション」を装備、走行条件に応じて「 Comfort 」、「 Sport 」、「 Sport Plus 」の 3 つのモードから最適なセッティングを選択することができます。また、ブレーキはフロント・リアと大径のドリルドベンチレーテッドディスクを備えた AMG 強化ブレーキシステムが強大なストッピングパワーと高いフェード性能をもたらします。
ACTIVE CURVE システム
GL 63 AMGには、電子的に油圧制御されるアクティブアンチロールバーによりコーナーリング時のロールを軽減する「ACTIVE CURVEシステム」を備えています。ワインディングなどの中速度域ではより俊敏な操縦性を実現するとともに、高速度域では直進安定性を向上します。
エクステリア
GL 63 AMGのエクステリアは、大型エアインテークとワイドデザインのマットクロームアンダーガードを備えたAMGデザインのフロントバンパー/スポイラー、クローム付ハイグロスブラックのフロントグリル、左右各約20mm拡大した前後オーバーフェンダー、専用デザインの21インチAMG5ツインスポークアルミホイールなどにより、圧倒的な存在感を放っています。またリアエンドは、AMGモデル専用のデュアルツインクロームエグゾーストエンドを備えたAMGスポーツエグゾーストシステムが迫力に満ちた独特なサウンドを奏でます。
インテリア
GL 63 AMGには、スポーツ走行時にもしっかりと身体をホールドする専用デザインのAMGスポーツシート(本革)やマルチコントロールシートバック、シートベンチレーター、本革巻ウッドステアリングなどを標準装備し、スポーツ性と快適性、高級感をさらに高めています。