2012年
8月
29日
|
02:00
Europe/Amsterdam

メルセデス・ベンツSL 65 AMGを発売

AMG 6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンによる圧倒的な動力性能
フルアルミニウムボディシェルにより従来モデルから約170kgの軽量化を実現
専用デザインの迫力あるエクステリアおよびエクスクルーシブで上質なインテリア
メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:ニコラス・スピークス、本社: 東京都港区)は、 本年3月に発表いたしましたメルセデス・ベンツの最高級ロードスター「新型SL」の最上級モデルとして、AMG 6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載した「SL 65 AMG」を追加し、本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売いたします。
新型「SL 65 AMG」は、メルセデス・ベンツの高級スポーツカーの最新世代モデルとして、フルアルミニウムボディシェルをはじめ時代をリードする様々な先進技術を盛り込んだ新型SLクラスに、メルセデスAMG社開発による比類なきスムーズさと圧倒的な高出力を誇る6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載した最上級モデルです。
搭載されるAMG 6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンは、新設計のターボチャージャー、燃焼システム、吸排気システムを採用し、最高出力463kW/630PS(従来比 +13kW/18PS)、最大トルク1,000Nmの圧倒的なエンジン性能を発揮するとともに、燃焼効率の向上と滑らかで上質なエンジンフィールを実現しています。トランスミッションに伝達効率を高めたAMGスピードシフトプラス 7G-TRONICを搭載するとともに、12気筒エンジンモデルに初めてECOスタートストップ機能を装備し燃費経済性を高めています。(従来モデル比約+17%)
新型SL 65 AMGは、他のSLモデルと同様に最先端のボディ技術を駆使したフルアルミニウムボディシェルや、SL 63 AMG同様カーボンコンポジット素材を使用したトランクリッドを採用するなど、従来モデルと比べ約170kgの軽量化を図り、燃費と運動性能の向上に大きく貢献しています。
またシャーシは、ABC(アクティブ・ボディ・コントロール)をベースにSL 65 AMG専用チューニングを施したAMGスポーツサスペンションや、強大な制動力と高い耐フェード性を両立したAMG強化ブレーキシステムを採用しています。
エクステリアは、SLの頂点に相応しく、クローム処理を施し、輝きを増したSL 65 AMG専用「ツインブレード」デザインラジエーターグリルや専用デザインクロスストラット、AMGマルチスポーク鍛造アルミホイール(フロント:19インチ、リア:20インチ)、SL 65 AMG専用デザインデュアルツインクロームエグゾーストエンドなどにより上質な存在感を放ちます。また、エンジンルームには最上級のV12エンジンに相応しいAMGカーボンファイバーエンジンカバーを装備しています。
インテリアは、シートやドアパネルに最高品質のナッパレザーをふんだんに使用しダイヤモンドステッチを施したフルレザーインテリアを採用、さらにルーフライナーにも部分的にダイヤモンドステッチを施したナッパレザーを使用するなど、SL 65 AMGならではの贅を尽くし上質を極めた空間となっています。
装備面では、スイッチ操作でクリアモードとダークモードを切り替え、ルーフを閉じた状態でも快適なオープンエアの雰囲気を味わうことができる「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」、5つのレーダーセンサーと1つのカメラを用いて前方や側方の車両など障害物を検知し、自動的にブレーキを作動させ衝突の危険性を低減する最新の予防安全システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備しています。
また、車内テレマティックシステムには、最新鋭の「COMANDシステム」を採用、携帯電話を接続しインターネット検索と連動するHDDナビゲーションシステムやBluetooth®オーディオ、ハンズフリー電話など充実した機能を、ダッシュボード上面中央の大画面のCOMANDディスプレイと手元のCOMANDコントローラーにより簡単に操作できます。さらに音響面では、低音スピーカーを前席足元に設置したSL独自の「Front Bass® システム」と、最高級オーディオブランド「Bang & Olufsen BeoSound AMGサウンドシステム」を組み合わせ、ルーフの開閉状態に関わらず臨場感あふれる上質なサウンドを提供いたします。
 
モデル
エンジン
ステアリング
メーカー希望小売価格 (  )内は消費税抜き車両本体価格
SL 65 AMG
6.0L、V12ツインターボ
¥30,500,000
(¥29,047,619)