2017年
8月
25日
|
03:30
Europe/Amsterdam

「メルセデスAMG GT ロードスター」「メルセデスAMG GT Cロードスター」を発売

サマリー

・オープントップモデルでありながらクーペと同等の走行性能

・ソフトトップがわずか約11秒で開閉、時速50km/hでの操作も可能

GTGT SGT Rに続く、ワイドなリアフェンダーと557馬力の“GT C”を追加

・完全受注生産モデル

メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野金太郎、本社: 東京都品川区)は、「メルセデスAMG GT ロードスター(以下、GT ロードスター)」および「メルセデスAMG GT C ロードスター(以下、GT Cロードスター)」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて本日より発売します。

「GT ロードスター」および「GT C ロードスター」は、“Handcrafted by Racers.“をスローガンに掲げ、何よりもスポーツカーを愛する人のために、モータースポーツを心から愛する者たちが創り上げたメルセデスAMG社による完全自社開発スポーツカー「メルセデスAMG GT」をベースに、完全自動開閉のアコースティックソフトトップを備えたオープントップモデルのスポーツカーです。

AMG4.0リッターV8直噴ツインターボエンジンは、徹底した軽量化やドライサンプ潤滑システムによる低重心化、また2基のターボチャージャーをV8エンジンのVバンク内側に配置する「ホットインサイドV」レイアウトがもたらすコンパクト化と吸排気経路の最適化など、メルセデスAMGが持つテクノロジーが詰まったエンジンです。

エクステリアには、1952年に開催された伝説的なレースであるカレラ・パナメリカーナ・メヒコで優勝を飾った「300 SL」レーシングカーを彷彿とさせる、「AMGパナメリカーナグリル」をはじめとする数々の備を備えることで、空力効率を強化するとともに最適なグリップを確保しています。

一方、メルセデスの安全運転支援システムの1つであり、レーダーセンサーにより先行車を認識して、設定速度の範囲内で車間距離を適切に維持して追従するとともに、先行車が停止した場合は減速して停止する渋滞追従機能を備えた「ディスタンスパイロット・ディストロニック」を標準装備し、スポーツカーでありながら高い快適性も実現しています。

ロードスターの最大の特長であるアコースティックソフトトップは、走行中でも50km/hまで開閉可能で、開閉動作は全て自動で行われ、所要時間は約11秒です。開放時にはソフトトップがシートの後ろに折りたたまれる省スペース設計を採用しています。また、3層構造のソフトトップは、マグネシウム、スチール、アルミニウム構造により軽量化を図り、低重心化に大きく貢献しています。